海外のスタートアップが発表した、空気で雨を吹き飛ばす傘「Air umbrella」が、現在製品化に向けてクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で出資を募っている、。
傘の帆を排除し空気の力で雨をガードするという驚きの発想で、通常の傘ではわずらわしかった帆を開閉する動作や、閉じるときの水切りも不要にしてしまった。
さらに、帆で視界を防ぐこともないので、傘を差していることを忘れてしまうほど快適。
外を歩いていても、まるで雨の風景を部屋の窓越しに眺めているような、そんな気分になりそうだ。
サイズは、最も小さい長さ30cmのAir Umbrella-a、標準的な50cmのAir Umbrella-b、伸縮可能で使用時は80cm、収納時は50cmに変えられるAir Umbrella-cの3つが用意されている。
Air Umbrellaをゲットできる出資枠は、Air Umbrella-a が118ドル(約約1万2000円)、Air Umbrella-bが128ドル(約1万3000円)。Air Umbrella-c が138ドル(約1万4000円)で、2015年12月には発送される予定。
現在コンセプト段階で、もし完成しなかった場合、出資金は返金されるらしい。
出資可能期間は10月25日までなので、気になる人は思い切って出資してみるのもいいかもしれない。
それにしても、製品化が実現してこの傘がスタンダードになれば、雨の日の街の景色が大きく変わりそうだ。
Kickstarter
https://www.kickstarter.com/projects/1243275397/air-umbrella