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iPhoneの音質を高めるケース「Amp」、難聴者の聞き取りにも貢献

2014年10月16日 12:31  Techable

Techable

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同じ音楽を聴くにしても、iPhoneと重厚なスピーカーとでは、その音質は異なる。当然のことながら、重厚なスピーカーの方が、幅広い音に対応し、奥行きのあるサウンドを楽しむことができる。

このほど登場したiPhoneケース「Amp」は、iPhoneを重厚なスピーカーに近づけようとするものだ。ケースの両サイドにスピーカーがついていて、普通のケースと同様に端末にはめて使うだけで、より立体的な音にしてくれる。
■ノイズもカット
こう書くと、ただの外付けタイプのスピーカーのようだが、もちろんそれだけではない。

Ampを開発したスタートアップは、以前紹介したこともあるアプリ「SoundFocus」を開発していて、このアプリとケースを組み合わせて使うことで難聴の人が音を拾いやすくなる。

難聴とまではいかなくても、ユーザーの聴力の特性に合わせて音を調整し、また周りのノイズもカットするので、音楽だけでなく、会議などのシーンでも使えそうだ。

つまり、難聴の人、音楽好きの人、賑やかなところで通話をすることが多い人など、幅広いユーザーにアピールできるものとなっている。もちろん、ヘッドフォンの使用にも対応する。
■バッテリーも内蔵
一方、バックアップ用の電池も内蔵していて、端末の作動時間が25%伸びるほか、端末保護になるのも便利だろう。

小売価格は129ドルを予定しているが、現在サイトで受け付けているプレオーダーでは半額の69ドルで入手できる。プレオーダー受け付けはあと7日となっているので、興味のある人はお早めに。

Amp