曲線的なイエローのフレームが印象的なこの物体は、ドイツで生まれた自転車「FLIZ」だ。
2つのタイヤから、自転車であることはかろうじて想像できるが、ペダルとサドルがないので製作途中のものだろうか?
いや、どうやらこれが完成形らしい。
「乗る」というより「吊るされる」といった方が正しい表現。
フレームに取り付けられたベルトで身体を宙吊りにし、自らの足を使って歩き、走ることで推進するという予想を遥かに越えた設計だ。
乗り慣れてきたら、充分に走って加速させたところで両足を地上から離し、スーパーマンの姿勢で乗りこなすことも可能?
街乗り用というよりは、BMX系の競技用として将来的に注目を集めるかもしれない、未来型の自転車だ。
FLIZ
http://fliz-concept.blogspot.jp/
・自転車(まとめ)