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WEC第5戦富士には3日間で5万1000人が来場

2014年10月14日 10:40  AUTOSPORT web

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3日間で5万1000人が訪れた今年のWEC富士。スタートでは激しい攻防が繰り広げられるも、6時間のレースではトヨタが完勝とも言える内容でワン・ツー・フィニッシュを果たした。
10月10日~12日に開催されたWEC世界耐久選手権第5戦富士。富士スピードウェイは、このレースの来場者数が3日間で延べ5万1000人となったと発表した。

 台風の接近も予想されていた今年のWEC富士だったが、最終的には3日間とも降雨はなく、走行は全てドライコンディションのもとで展開。地元でのレースに挑んだトヨタがワン・ツー・フィニッシュを果たし、WEC富士3連覇を成し遂げた。

 富士の発表によると、走行初日となる10日(金)は6000人、予選日の11日(土)は1万3000人、そして決勝が行われた12日(日)は3万2000人が来場。延べ5万1000人となったということだ。

 ちなみに、決勝日は大雨により、セーフティカー先導のもとスタートし、2度の赤旗中断を挟んだ後に終了となった昨年のWEC富士では、3日間で延べ4万1000人(金:5300人/土:1万2000人/日:2万3700人)と発表されており、今年は各日ともに来場者が増える形に。延べ人数では昨年を1万人上回ることとなった。

 なお、今回の富士戦の現場で、来季WECの暫定カレンダーも発表に。ニッサンがLMP1-Hクラスに参戦を開始する来シーズンの富士戦は、第6戦として10月11日に決勝レースがスケジュールされている。