トップへ

怒りが爆発しそうになったときの応急処置

2014年10月14日 00:02  オズモール

オズモール

写真
思い入れを持って取り組んでいる仕事ほど、その仕事に対する批判や否定的な意見を耳にすると悔しさや怒りがこみ上げてしまうもの。職場で感情的になってはいけないとわかってはいても、その怒りを抑えきれずに相手にぶつけてしまうことも…。 世界中の女性たちから学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「感情を抑えきれずに爆発させると、いいことはひとつもありません」と話す。 「たとえ相手が間違っていて自分が正しかったとしても、怒りなどのネガティブな感情を爆発させてしまうと、相手との関係がこじれるだけです。しかも、自分が正しいと思っているときほど、悪化した関係を改善するのは大変になってしまいます。どんな状況であろうと、感情を爆発させてはいけないのです」(向さん) では、怒りがこみ上げてきたときはどうやって抑えればいいの? 「まずは前もって、頭の中に引き出しがある様子をイメージしてみてください。イメージが湧いてきたら、その引き出しを出したり閉めたりするイメージをしてみます。そのイメージを忘れないようにしておいてください。そして感情が爆発しそうになったとき、その感情の塊を頭の中の引き出しの中に入れてしまい込むイメージをします。すると、感情が落ち着いてくるのを感じられるはずです」(同) 爆発しそうな感情の塊は、光の塊のようなものに置き換えるとイメージしやすいかも。その爆弾を引き出しの中にしまってみて、“ネガティブな感情にフタができた”という感覚が得られればOK。気持ちが軽くなって、ほっとした気分になるはず。 「感情が爆発しやすい人は、小さい頃から親や先生の言うことをまじめに聞いて、自分のやりたいことをがまんしてきた傾向があります。優等生タイプの人ほど、感情を溜め込んでしまいがちで、爆発しやすいといえます。感情の爆発はうまく抑えてコントロールをしなければなりませんが、そんな自分のことを責めたりせず、“真面目でがんばり屋の証拠だ”と前向きに捉えてください」(同) つい感情を爆発させてしまうからといってくよくよ悩まず、まずは「それだけ私はがんばっているんだ!」と自分を認めてみよう。すると心に余裕が生まれて、次第に感情を上手に引き出しにしまい込めるようになるはず! 向みどり ロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに構成した『究極の幸せを掴む7つのレッスン』で「自分だけの特別な価値で世界と日本をつなぐ、感性豊かな女性」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】