日本のものづくりが見直されている現代。職人の手の温もりが感じられる食器や、日本の風土にしっくりとなじむ生活用品に、思わず心打たれたことがある人も多いのでは?
そんな日本の工芸に、現代的なエッセンスを取り入れた商品を数多く販売する老舗「中川政七商店」が、遊び心あふれるフィギュアを発売する。
「日本全国まめ郷土玩具蒐集」は、日本各地の郷土玩具をモチーフにした、フィギュアのガチャガチャ。
制作は、フィギュアの世界で随意の技術を誇る海洋堂が手がけ、ガチャガチャのイメージを覆すほどのクオリティだ。
10月下旬から第1弾として登場するのは、ユーモラスな表情が愛らしい東京都の「犬張子」、ミニサイズながら迫力満点の島根県「張子虎」、やさしい色合いが美しい青森県の「鳩笛」など7種類。さらに、レアアイテムとして、中川政七オリジナルのガチャガチャも隠されているとか!?
どれも健康や子どもの成長などを願った縁起物で、オブジェやちょっとしたプレゼントにもよさそう。
今後は第7弾まで続き、中川政七300周年となる2016年には、47都道府県の郷土玩具がすべて揃うとのこと。
子どもの頃誰もが夢中になったガチャガチャを楽しみながら、日本の伝統を見つめ直してみては?
中川政七商店
http://www.yu-nakagawa.co.jp/