2014年F1ロシアGPの土曜予選で、マクラーレンのジェンソン・バトンは4位を獲得した。
ジェンソン・バトン 予選=4位
「昨日のFP1とFP2の際にはオプションタイヤでもプライムでも強かったのに、今朝のFP3では、あまり燃料を積んでいなかったにもかかわらず、昨日より悪くなっていた。僕らの選んだセットアップではマシンがうまく機能しなかったんだ。それでも懸命に努力を続け、問題解決にあたり、予選を迎える段階でマシンはかなり向上していた」
「FP3ではケビン(・マグヌッセン)にはトラブルがあり、マシンの速さもなく、最悪な状態だった。セットアップを考え直し、一部を金曜の状態に戻したところ、予選では一貫して速さを見せることができた」
「4位は悪くない結果だよ。昨日の時点では4位あたりを期待していたけれど、今朝はQ3に進出するのが難しいと考えていた。だからこのポジションに満足だ」
「明日の決勝は予想がつかない。ロングランはとても好調だったが、何回のピットストップが主流になるのか定かではないんだ。ロックアップするとタイヤにフラットスポットができてしまい、1回ストップで走り切るのは難しくなる。単純な状況ではないということだ」
「明日はスタートからバルテリ(・ボッタス)の前に出ることを狙っていくよ。昨日も今日も彼はいいペースを見せているけれど、概して日曜には金曜や土曜から状況が大きく変わるものだ」