2014年F1ロシアGPの土曜予選で、マクラーレンのケビン・マグヌッセンは6位を獲得した。
ケビン・マグヌッセン 予選=6位
「今日はいい一日ではなかったね。FP3は全くうまくいかなかった。ジェンソン(・バトン)も言っているように、セットアップの方向性を間違ったんだ」
「でも午後には好転し、Q1でもQ2でもいい感触を持てた。なのにQ3ではマシンのフィーリングがかなり難しくなってしまった。そのためにQ2で自分が出したタイムに近づくこともできなかった」
「Q3最初のランは1周アタックの予定で走っていたが、ミスをしたためそのラップを諦めてピットに戻った。マシンに問題があったのではない。ミスをしただけだ。でも2回目の走行ではFIAの燃料流量計において問題が出たためにQ2の時よりエンジンのパワーを下げなければならなかった」
「ここではいつもよりペースがいいから、(ギヤボックス交換により)5グリッド降格ペナルティを受けるのは残念だ。でも決勝中に順位を上げていけると期待している。かなり後方(11番グリッド)からのスタートになるから楽ではないだろうが、少なくともここではオーバーテイクが可能だ。さらにDRSゾーンはうまく利用できそうだし、ターン2へのストレートはとても長い。ロングランペースも悪くなかったので、順位を上げられると自信を持っている」