シロトキン「来季F1デビューへの準備は整った」ザウバー金曜コメント
2014年10月11日 14:50 AUTOSPORT web
2014年F1ロシアGPの金曜プラクティスで、ザウバーのエイドリアン・スーティルは15位/15位、エステバン・グティエレスはFP2で18位、セルゲイ・シロトキンはFP1で17位だった。
セルゲイ・シロトキン フリー走行1=17位/2=-位
「ポジティブなセッションだった。このトラックが気に入っているし、C33をドライブできて嬉しかった」
「半年ほど乗っていなかったので、少しずつ自信を高めていくために最初は慎重にいった。でも今日はすぐにいい感触を得られたよ」
「セッション終盤、最後に攻めたラップではトラフィックに遭い、少し不運だった。タイヤが最適な温度に達していなかったんだ。理想的なコンディションではなく、それが多少のタイムロスにつながった」
「慎重に走り、限界までプッシュすることはなかったので、改善する余地はたっぷりある」
「トラックはかなりよかったが、トリッキーでもあった。ターン1は楽に全開でいけるコーナーに見えるが、最初のラップでターン1を通過した時、1カ所かなりバンピーなところがあったのに驚いた。でも数周走ればトラックの特性に慣れるものだよ」
「バーレーン(テスト)では本格的な走行ができなかったが、ここで走ってみて、思っていたより楽に物事を進められたことに驚いた。(F1レギュラードライバーへの)ステップに向け、十分準備は整っていると思う。必要なのはチャンスだ」
「来年のシート獲得のために動いている。今、公の場で言えることは、活動しているということだけだけれど。決断を下し次第、早めに準備をするため、テストの機会を増やすことを考えたい」