ボタンが取れた、裾がほつれた…。小型のソーイングキットを用意しておけば、なにかと役立つもの。欲を言えば、もう少しデザイン性が高いものがあればさらに嬉しい。
そんな私たちの「あればいいな」という思いを形にしたような、オシャレなソーイングキットが海外で話題になっている。
こちらはコミュニケーションデザインを学ぶStacyParkさんが、ロンドンの名門バレエ学校、「ロイヤル・バレエ・スクール」の依頼で制作したもの。
「ジゼル」という作品に登場する、貴族アルブレヒトのために作られたそうだ。
蛇腹のようなデザインは、バレエ・スクールとロイヤル・オペラ・ハウスをつなぐ橋からインスパイアされたという。
コンパクトながら針やはさみ、糸、ピン…と必要なものは一通り揃う。
バレエ・スクールのメンバーのためのアイテムということだが、可能ならばぜひ手元に置いておきたい一品だ。
stacypark
http://iamstacypark.com/Sewing-Kit
WilkinsonEyre
http://www.wilkinsoneyre.com/projects/royal-ballet-school-bridge-of-aspiration.aspx