芸術の秋、満喫してる?
毎年9月から11月は、たくさんのアート系フェスティバルが世界各地で開催されているが、先週ニューヨークで公開されたあるインスタレーションが、道行く人の目を釘付けにしているらしい。
マンハッタンのなかでも前衛的なエリアとして知られるロウアー・イーストサイドとソーホーの間にあるスペースで展示中の「Storefront for Art and Architecture(ストアフロント・フォー・アート&アーキテクチャー)」。
ここで先週から公開されている「Situation NY(シチュエーション・ニューヨーク)」は、限られた空間のなかで、音と光を楽しむインスタレーション。
コンクリートの壁から覗くのは、約2000もの細かいパーツから形成されたショッキングピンクの物体。
この扉はわざと少し開けているらしく、通りがかった人は気になって中に入らずにはいられない気分になるとのこと。
この繭のようなオブジェにはいくつもの通路があり、誘い込まれたビジターたちは、まるで生き物のようなこの物体の中を歩いたり這ったりすることができるそう。
アーティストのJana Winderenと建築家のMark Fornesいわく、この作品は“プレーン(面白味のない)”な空間に生気を与え、来場者の眠っている感覚を刺激するために制作されたそう。
コンクリート無機質な質感と、目の覚めるような色や曲線が広がる有機的な世界のギャップが、感度の高いニューヨーカーたちにも受けているようだ。
「シチュエーション・ニューヨーク」は、2014年11月21日まで同スペースにて展示予定なので、この秋、ニューヨークで斬新なアート体験をしたい人はぜひ足を運んでみては。
Situation NY(Storefront for Art and Architecture)
http://storefrontnews.org/programming/exhibitions?c=&p=&e=661
・ニューヨーク(まとめ)