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“友達からの紹介”を有効活用するには?

2014年10月10日 00:02  オズモール

オズモール

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「友人からの紹介」は、恋愛を始めるためのきっかけになる手段。ところが中には“人から紹介してもらって恋愛がうまくいったということがあまりない”という人も! これは一体なにが原因!? あまり条件が具体的すぎると“該当者なし”と断られそうだし、条件をゆるくしすぎるとイマイチな相手を紹介されそうだし。成功率を高める方法はある? 「友達に紹介する相手を見繕うとき、言われていちばん困るのは“普通の人”“おまかせする”というオーダー。まずは“普通”については、収入、容姿、学歴、性格etc.全てが普通というのは、意外と高レベルです。謙虚に希望を伝えたつもりでも、実は高望みになってしまいます。次に“おまかせする”は、“私に合うと思う男性を、あなたが見繕ってちょうだい”と言っているようなもの。そんな相手はめったにいません」(コラムニスト・石原壮一郎さん) それではちょっと恥ずかしいけれど、全力で理想の男性像を伝えちゃえばいい? 「“絶対条件ではないけれど”という前置きがあるなら、具体的な男性像を伝えるのは有効かもしれません。ただしいくら理想とはいえ“財閥の御曹司”などあまりに非現実的な条件は胸にしまっておきましょう。条件は3つくらいに絞り、そのひとつには、“できれば理系の男性が好み”“食べることが好きな人”など、世の中の半分から3分の1くらいの人が当てはまるものを入れるといいですね」(同) 改めて“紹介して欲しい男性の条件”を、と聞かれると、どんな男性と付き合いたいのか自分でもよくわからなくなってきそう。 「そのような場合は、今までどんな男性とお付き合いしてきたかを話してみましょう。すると、友達が客観的に分析してくれるでしょう。もしかしたらそこで、今まで自分では気が付かなかった“恋愛がうまくいかないワケ”などが発見されるなんて嬉しいオマケがあるかもしれません。実はダメンズだったとか、マザコンっぽい男性を無意識に選んでしまっていた…とか。付き合いたい男性のタイプを考えると同時に、自分の恋愛の弱点も探れるので、これからの恋愛に役立ちそうです」(同) 友人からの紹介には、きっかけ以上に“恋の手がかり”が隠れていそう。最大限に有効活用して、この秋こそ素敵な恋を始めよう! 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】