2016年にヨーロッパGPを開催するアゼルバイジャン バクーのコースレイアウトが公表された。
今年7月、アゼルバイジャンがバーニー・エクレストンと初のF1開催契約を結び、2016年のヨーロッパGPを首都バクーで開催すること、ヘルマン・ティルケがデザインするストリートサーキットを使用することが発表された。
コースレイアウト発表に伴い、ティルケは自身がデザインした3.766マイルのサーキットについて次のように説明した。
「ストリートサーキットをデザインする場合、多数の困難に直面するが、チームとファンに最高のレースを提供するような特徴を組み込んだ」
「たとえば、非常に狭い上り坂のセクションでは正確さと勇気が必要とされるし、約2.2kmにわたって加速するセクションでは、マシンが全開で走るところを見ることができる。サーキットの観客にとってもテレビで観戦するファンにとっても最高の見せ場になるだろう」