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室内にいながら外の様子がわかる!現在の天気を映し出すオシャレなインテリアランプ

2014年10月08日 15:01  Techable

Techable

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仕事中オフィスに詰めていて、昼休みに屋外に出てみたら外は雨だった!……なんていうこともあるだろう。屋内に長時間いると、なかなか外の天気はわからないことも多い。

部屋にいながらにして外の様子がわかればいいのにと思うあなたには、オシャレの発信地イタリア発の「Patch of Sky」というランプはいかがだろう。イタリアのTrevisoにあるBenetton Group communication research centerのFABRICAが開発したものだ。
◆インターネットに接続して、現在の天候情報を取得
「Patch of Sky」は一見すると、鏡でできたオシャレなインテリアのオブジェクト。しかし実は、インターネットに接続する機能をもち、現在の天候に応じて、室内をライトアップする照明器具なのだ。

このランプにはArduinoが導入されていて、BERGCloudを通じて、インターネットに接続する機能を保有。ユーザーはFacebookのアカウントに接続しておくことで、現在地を反映させることができる。ルーターにBERGCloud Bridgeをつけるだけで、ランプはインターネット接続できるようになる。ユーザーのFacebook位置情報に基づいて天候情報を取得し、気象状態に応じてランプがライトアップをする。


◆天候に応じてライトアップが変化
気象状態は11に分類され、それぞれの天候をランプの光の色、明滅アニメーションで表現。例えば、嵐のときはランプは暗い青色になり、白いライトが雷のようにフラッシュする。晴れて気持ちのいいときには、穏やかな黄色に灯る……といった具合だ。ユーザーは一目見ただけで、外の天気がわかるようになっている。

ランプのタイプはサイズが異なる3パターン用意されていて、エジプトの天気にまつわる神の名をとったものになっている。それぞれ、Amunは風の神、Setは嵐の神、Tefnutは雨の女神。
◆エレガントなデザイン、家族や友人とシェアも
エレガントでインテリアデザインとしても優れたランプは、オフィスや自宅の部屋に取り入れるのにピッタリ。机に置いたり、壁に掛けたりして使える。

「Patch of Sky」があれば、屋内にいながらにして、現在の天気を映し出す照明で、外の天気がわかるというユニークな体験ができるのだ。また、異なる場所にいる他のユーザーともシェアできるシステムになっているので、遠方の家族や友だちと、同じひとときを過ごしているような感覚にもなれそうである。

Patch of Sky