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超簡単!ササッと部屋が片付くテクニック

2014年10月08日 00:02  オズモール

オズモール

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“すっきりと片付いたきれいな部屋にしたい!”と思い立って、雑誌やウェブ、本などに載っている収納術にチャレンジしたことってない? でもすぐに“こんな完璧な収納、私にはできない”とあきらめてしまったり、すぐにもとの散らかった部屋に戻ってしまうことも少なくないはず。 「収納術の定番は“たたんだ洋服を重ねずに立てて並べる”“アクセサリーは仕切りのあるお菓子の空き箱を利用する”“靴は専用のアイテムを使って立体的に収納”など。もちろんこれらの収納術はよく考えられていて、きれいにきちんと仕上がります。でも、収納し終わるまでにたくさんの労力が必要なことと、継続しにくいというデメリットがあります」 そう教えてくれたのは、シンプル生活を提唱している金子由紀子さん。 「気合いを入れて収納できたとしても、きれいな状態がずっと続かないと意味がありません。継続が実現できない理由は“もとに戻す”ことができないから。立てて収納した場合は、1枚取り出すと崩れてしまい、その都度直さなければならなかったり、いちいち片付けるのが面倒になってモノを部屋のすみに置きっぱなしにしてしまうのです。収納術を完璧にするよりも、もとに戻すことを優先しましょう」(同) もとに戻すことって、できそうだけど意外に難しいもの。簡単にできるコツを教えて。 「“もとに戻す”という行動を、日々の暮らしの中にたくさん組み込むようにすればいいのです。部屋の中にモノが集まり“吹き溜まり”ができたら、それをトレイに載せてもとあった場所に配達して歩くようにしましょう。一度にモノを戻すのが難しければ、郵便局の仕分けのように同じ方面行きのモノたちを同じトレイに乗せてスタンバイしておくというのもテ。その方面に行くついでに片付ければいいのです。これを実践することで、もとに戻すクセが自然につきます」(同) モノやアイテムの帰るべき場所を決めて、もとに戻すことさえできれば、わざわざ難しい収納術を覚えなくても部屋は片付いてみえる。部屋を見渡して、吹き溜まりを見つけたら、即実践の合図かも! 金子由紀子1965生まれ。子供の頃より「シンプル」「ミニマム」に関心を抱く。学生時代より10年間の一人暮らし賃貸住まい時代に、少ないモノで楽しく暮らすノウハウを模索。出版社にて書籍編集に携わったのちフリーランスに。結婚後二児を得て、新たなシンプルライフの構築にいそしむ日々。総合情報サイトAll About「シンプルライフ」ガイドとしても活躍中。著書は『自分で育てるシンプルライフ』(家の光協会)ほか多数。『暮らしが片づくと、夢までかなう!! シンプル生活手帳2015』(河出書房新社)も好評発売中! 【オズモール】