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メールでイライラした気分になる理由は?

2014年10月07日 00:02  オズモール

オズモール

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季節の変わり目は、心身の状態が不安定になりがち。特に秋口は体調を崩しやすく、気持ちも落ち込みやすいもの。そんなときに仕事でのコミュニケーションがかみ合わないと、イライラして感情的な言い方になってしまうことが。 世界中の女性たちから学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「ネガティブな感情を抱えているときは、メールのやり取りに注意が必要です」とアドバイスする。 「イライラしていたり怒りを感じていたりするときにメールを書くと、いくら言い回しを注意しても、漢字の変換の仕方や句読点の打ち方、宛名や件名の書き方といった部分に否定的な感情が反映されやすく、相手に伝わってしまうことが多いのです」(同) しかも、メールからイライラなどの感情を受け取ってしまうと、相手の感情が反応してしまい、その返事もイライラした感情が反映されてしまうのだとか。そうしたメールのやりとりを繰り返すとネガティブな感情が増幅され、やがて大きな誤解を招く場合も。そういうときは、気分が落ち着くまでメールは控えたほうが無難といえそう。 とはいえ、仕事相手にはすぐにメールをしたほうがいい気がするけれど、どうすればいい? 「すぐに連絡をしなければならない場合は、メールではなく電話がおすすめです。電話で直接声を聞くと相手への緊張感がゆるみ、誤解も解けやすくなります。メールは文章だけの一方通行のコミュニケーションなので、効率的な半面、誤解も生まれやすいもの。手軽だからといってメールのやりとりだけで完結させようとせず、電話したり、時間があるときは直接会う機会を設けたりして、コミュニケーションをとるといいでしょう」(同) どうしてもすぐに返信しないと気がすまないという人は、“取り急ぎ”という形で「追って確認してご連絡します」という簡単なメールだけを送っておくのも手。仕事のコミュニケーションでいちばん大切なのは、仕事を円滑に進めること。いくら返信が早くても、そこにネガティブな感情が入っていると余計なストレスを生み、仕事への集中力が失われてかえって余計な手間を生むことにもなりかねない。メールは“信頼を深め合うやりとり”であることを第一に考えて、できるだけポジティブな気持ちのときに送るようにして。 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに構成した『究極の幸せを掴む7つのレッスン』で「自分だけの特別な価値で世界と日本をつなぐ、感性豊かな女性」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】