2014年F1日本GPの日曜決勝で、メルセデスのルイス・ハミルトンは1位、ニコ・ロズベルグは2位だった。
ルイス・ハミルトン 決勝=1位
「何よりもジュール(・ビアンキ)のことを考えている。仲間がけがをしたときには他のことは重要でなくなる。彼のために祈っている。このことに比べるとレースの結果は全く重要じゃない」
「ニコと僕は激しく戦い、プッシュし合った。必死に攻めていたためにDRSをオフにするのが遅れてターン1で一瞬まずいことになった。でも幸いコースに戻ってこられたよ」
「レースの間ずっと難しいコンディションだったけれど、今日はニコより僕の方が速かったから、序盤は楽についていくことができた。前のクルマについていってオーバーテイクをするのは、このコースでは簡単ではない。でも彼が最終コーナー立ち上がりでミスをしたので前に出ることができた」
「その後はアプローチを変え、タイヤに気を使い最後までリードを維持することに集中した」
「でも繰り返しになるけれど、こういったことは今日は重要じゃない。ジュールのことを思っている」