フェルナンド・アロンソは、セバスチャン・ベッテルがレッドブル離脱の決定を下したことが、自分の将来に影響をおよぼすことはないと語った。
F1日本GPの予選を控えた土曜の朝、レッドブルは今シーズン限りでベッテルがチームを離れることをアナウンスし、後任にトロロッソからダニール・クビアトを昇格させることを明らかにした。
ベッテルの移籍先については、マクラーレンへの移籍が強くささやかれているアロンソの離脱で空くフェラーリが有力視されており、チームプリンシパルのクリスチャン・ホーナーも彼のフェラーリ移籍を認める発言をしている。
しかし、ダブルワールドチャンピオンのアロンソは、ベッテルの突然の発表が自分自身の状況に影響をおよぼさないと語っている。
「今日、セバスチャンに関するニュースを聞いたよ。彼は新しいモチベーションや人生における新たな章を見つける必要があったんだ。彼の幸運を祈っている」とアロンソ。
「でも、それは僕にとって何の変化にもならない」
「僕はかなりユニークなポジションにいる。長い年月と尊敬される仕事、コース上でやってきたことのおかげで、どこに行って何をやるべきか、そのタイミングも自分で決めることができるんだ」
「おそらく、今起こっているうちのいくつかは僕の考えの結果だよ」
「僕の心は定まっている。僕にはとても明確なプランがあるんだ。この2、3カ月も自分がどうしたいのかは分かっていた」
「僕には、自分が望むことをやれる機会がある。今はキャリアの一番いい時にいると思うし、すべては正しい方向に進んでいる」
「けど、今はまだ100パーセント完璧じゃないんだ」