台風の接近の影響を受け、決勝スタート時刻の変更が協議されていたF1日本グランプリだが、鈴鹿サーキットは5日(日)の決勝を予定通り15時から行うことを明らかにした。
大型で非常に強い台風18号は、今夜、沖縄県の大東島付近に接近した後、明日にかけて西日本に接近する恐れがあるとされている。
これを受け、鈴鹿サーキットと関係当局は「安全な競技の進行と、観戦客の安全を最優先するため」に本日朝から決勝レースのスタート時刻を含めたスケジュールの変更を協議していた。
その結果、日曜の決勝レースはひとまず当初の予定通り15時から行うことを決定するとともに、台風の接近が近づくとみられる月曜のファンミーティングを中止するとのアナウンスがなされた。
なおF1サーカスは、日本GPの翌週にロシアGPを控えているため、チームスタッフや機材の空輸などの懸念もされている。