2014年F1日本GPの金曜プラクティスで、トロロッソのジャン-エリック・ベルニュはFP2で11位、ダニール・クビアトは10位/9位、マックス・フェルスタッペンはFP1で12位だった。
マックス・フェルスタッペン フリー走行1=12位/2=-位
「今日一番重要だったのは、鈴鹿という難しいサーキットでマシンに乗って経験を積むことだった。エンジンパワーには驚いたよ。今乗っているF3と比べてクルマは大きいし、走行中に考えなければならないことが多い。難しいクルマなので自信を持って走れるようになるまで数周を要した」
「もちろん全く限界には近づかなかった。ばかなことをしないように、ひたすら慎重に走った。今日重要なのはたくさんの周回を走ることだった。周回を重ね、コースに慣れることを目指した。ここは簡単なコースじゃないからね。でも自分のタイムには満足できた」
「一番大変だったのはこのマシンに慣れることだった。(テストで使用した)2012年型とは大きく違うからね。でもすべてうまくいったと思う」
「(今年の複雑なパワーユニットの扱いについて聞かれ)僕ら若い世代はこの手のものには慣れている。プレイステーションでよく遊ぶし、(ゲームでも)ボタンがたくさんあってそこで感触をつかめるんだ」
「来年の準備のため今年のうちに金曜フリー走行で走る機会をくれたレッドブルとスクーデリア・トロロッソに感謝したい。すでにチームに溶け込んでいるし、一緒に働く仲間のことも大好きだ。オースティン、サンパウロ、アブダビでも走れればと思っている。今回、F1マシンに乗るということがどういうことなのか分かった。さらに学習するのが楽しみだ」