写真秋風の気持ちいい季節がやってくると、そろそろ年末のイベントが頭をよぎり…。そこで“今のうちに素敵な彼をゲットしたい！”と思うなら、どんどん自分からアプローチを！ でも、押しの強い女と思われて嫌われたらどうしようなんて不安も少々。女子からアプローチする場合、なにに気をつけるべき？
「男性にとって女性からアプローチされて迷惑だということは、基本的にありません。“女は押しに弱い”なんて言われていたのはひと昔前の話で、今は男性が強引にアプローチすると“ストーカー”なんて言われかねない世の中ですから、逆に女性が押してくれたほうがありがたい場合も。多くの男性は、好みのタイプの条件に“自分に興味を持ってくれること”が入っているので、女性から積極的にアプローチして問題ありません」（コラムニスト・石原壮一郎さん）
もともと仲のいい男性じゃないと、どうやってデートに誘えばいいのか悩みそう！
「いきなり“好きです！ デートしてください！”とくると、さすがにどう対処していいのか困りますから（笑）、まずは自分が行きたいイベントに誘ってみましょう。そこで趣味が合うかどうかふるいにかけることができますし、いかにもなデートスポットよりも気負わず誘いに乗れるからです。もし断られても“単にイベントに行きたいだけじゃなくあなたとデートしたい”という気持ちをアピールするため、1週間後に再度お誘いを。もし3度続けて断られたら、少し距離を置いてみましょう」（同）
「恋愛は男性にリードして欲しい」と思う女子もいるかもしれないけれど、今一度考え方を変えてみて。
「恋愛をグイグイ引っ張ってくれるようなエネルギッシュな男性ばかりを待っているだけだとチャンスが減りますし、相手のタイプが偏り失敗する確率も高まります。それに自分で恋愛をリードできると、彼に振り回されてモヤモヤするなどの無駄な時間を節約できたり、“思っていたのと違う”と感じたときに引き上げるのもラクだというメリットがありますよ」（同）
読書の秋、芸術の秋、食欲の秋…と、秋はなにかとイベントの多い季節。デートの口実を作りやすいこのタイミングで、お目当ての彼をどんどん誘ってみては？ 今までなかなか自分から男性を誘えなかったという人も、今がハードルを越えるチャンス！
石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』（扶桑社文庫）ほか多数。【オズモール】
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