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プリマが伝授!すっきり美ボディのつくり方

2014年10月02日 00:02  オズモール

オズモール

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残暑も過ぎ去り、おしゃれが楽しい季節の到来! でも、冬に向け、着太りが気になり始めるのも本音。特におなか周りのたぷたぷお肉は見るたびにため息…なんてことない? そこでお話を聞いたのは、元プリマの前新マミさん。どんな女子も一度は憧れたことがある、しなやかで無駄のないバレリーナの美ボディ。その秘訣を教えてもらおう! 「バレリーナ引退後も体型・体調維持のために続けているのが“リンパスティックストレッチ”です。これはリンパ体操をバレリーナ向きにアレンジしたもので、筋肉トレーニングとメンテナンスの両要素を兼ね備えたレッスンメニューです。寝ながら行うのが特徴で、関節やその周辺の筋肉を動かし、血液とリンパの流れをよくするのが目標。そうすることで、血液が体の隅々まで栄養と酸素を運ぶことができ、疲れも取れやすくなります」(同) リンパスティックストレッチを行うと、さらに体全体がスッキリとした印象になるのだそう。 「体重が大きく変化しなくても、体全体のむくみが取れ、スッキリとした印象に変わってきます。リンパや血液の循環がよくなることで、不要な老廃物や水分が流れやすくなるからです。おなか、特に胃の上のあたりは脂肪がつきやすい部分ですが、深い場所にある筋肉にアプローチしてシェイプアップを目指しましょう!」(同) ●おへそのぞきリンパスティックストレッチ (1)仰向けになり腕は体の脇に置く。始める前に、まずは呼吸に意識を向けて。鼻から吸って口から吐く。吐くときは、腹筋を縮め、空気を絞り出すように。 (2)寝たままの姿勢で、ひざを曲げて脚の付け根に引き寄せる。腰に脚を乗せるような形で。 (3)かかとで天井を押し上げるようにひざを伸ばしながら脚を上げる。腰の真上に足が上がれば理想的。無理せずにできる範囲で行うこと。 (4)太ももの後ろを手で軽く支え、首を上げて背中を丸めるようにおへそをのぞき込み、息を吐きながら8秒数える。首の力ではなく、体幹の筋肉をしっかり縮めて上体を起こすように意識して。 (5)脚を元の位置に戻し(1)の状態に戻る。これを8回ほど繰り返す。 無理はせず、気持ちいいと感じながら行うことが大切。毎日行うことで、確実に美ボディに変化していくのを実感できるはず。リンパスティックストレッチで、すっきりおなかを手に入れよう! 前新マミ3歳からクラシックバレエを習い始め、新宿コマダンシングチームとして世界各国での公演に参加するなどの経験を持つ元プリマ。結婚、出産という自身の経験を経て、産後の体重増加や運動不足に悩むママや子供向けのストレッチ教室を開講。その後、筋力の若さを保つためのリンパスティック・ストレッチ・プログラムなどについて、各地で講演を開催するなど多岐に渡って活躍。著書に『寝たままスッキリ!リンパ体操』(高橋書店)がある。【オズモール】