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ユ・ジテ、伊勢谷友介ら出演、声を失った実在のオペラ歌手描く映画『ザ・テノール』

2014年09月30日 19:20  CINRA.NET

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『ザ・テノール 真実の物語』 ©2014 BY MORE IN GROUP & SOCIAL CAPITAL PRODUCTION & VOICE FACTORY. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『ザ・テノール 真実の物語』が、10月11日から東京・新宿ピカデリー、銀座の東劇ほか全国で公開される。

同作は、『NHKドキュメンタリー』『ニュースウォッチ9』『とくダネ!』『奇跡体験アンビリバボー』などのテレビ番組でも取り上げられた、韓国出身のオペラ歌手であるベー・チェチョルを巡る実話をもとにした作品。「100年に一人の声を持つテノール」と称され、オペラ歌手としてキャリアの頂点を極めようとしていた矢先に、甲状腺ガンによって声を失ったチェチョルが、彼の才能を信じる日本人音楽プロデューサーや妻の支えによって、再びステージに立つために絶望の淵から立ち上がる姿を描く。

主人公のチェチョル役を演じるのは、パク・チャヌク監督『オールド・ボーイ』の犯人役でも知られるユ・ジテ。声を失ったチェチョルを献身的に支える音楽プロデューサー沢田幸司役を伊勢谷友介が演じる。さらにチャ・イェリョン、北乃きいらがキャストに名を連ねている。監督は、映画『ミッドナイトFM』などの作品で知られるキム・サンマン。