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貯金で不安を溜める人と夢を溜める人の違い

2014年09月30日 00:02  オズモール

オズモール

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「一生独身かもしれない」「将来、年金が出ないかもしれない」「会社が倒産するかもしれない」「病気で働けなくなるかもしれない」…こうした将来の不安を少しでも軽くしてくれそうなのが貯金。 けれども世界中の女性たちから学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「不安を解消するための貯金は、不安を溜めるのと同じこと」と話す。 「万が一のことを考えてお金を貯めると、不思議なことに“万が一”のことが現実化して、結局そのためにお金を使うことになりやすいのです」(同) でもなぜ、不安を解消するはずの貯金が、不安を大きくしてしまうの? 「結婚や入学などお祝いの気持ちを表すためにお金を包むことからもわかるように、お金というのは気持ちを表す手段として昔から使われてきました。逆にお金には嫉妬や怒りなどネガティブな気持ちも表れやすく、金銭がらみのトラブルはいつの時代も絶えません。お金と感情はリンクしやすいことから、お金が貯まるほど不安な感情も大きくなり、よくないことを引き寄せてしまうのです」(同) そこで向さんがすすめているのは、楽しい夢や目的のために貯金すること。 「『1カ月間ヨーロッパを旅するため』『いつか家族で暮らす理想の家を建てるため』など、将来の楽しい夢や目的のために貯金をすると、喜びの感情がどんどん大きくなって自然とそのための行動ができるようになり、夢や目的が現実化しやすくなります。将来の喜びのために貯金をするのは楽しいことなので、お金も自然と溜まりやすくなるのです」(同) 今すぐに大きな夢や目的が思い浮かばなくても、「やりたいことリスト」を作って思いついたときに書き加えていき、そのために貯金をするようにしておくといいのだそう。 「すでに将来の不安からお金を貯めている人は、そのお金を思い切ってやりたいことのために使い切ってしまうのも手。そのほうが漠然とした不安が解消されて、新たな気持ちで喜びのための貯金をしやすくなります」(同) 通帳を開いて、増えていく貯金額を見ながら「○○のために使おう」と思いめぐらすことは、日々の働くモチベーションにもつながるはず。さっそくやりたいことリストを作ってみよう! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに構成した『究極の幸せを掴む7つのレッスン』で「自分だけの特別な価値で世界と日本をつなぐ、感性豊かな女性」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】