ホンダ・ヨーロッパは28日、10月4日から開幕するパリモーターショーで、2015年から市販が予定されているシビック・タイプRの最新コンセプトバージョン『コンセプトII』を公開すると発表した。
現在日本で市販はされていないが、北米では4ドアセダンや5ドアハッチバックが、ヨーロッパでは5ドアハッチ、ツアラーが販売されているFB型シビック。5ドアタイプはWTCC世界ツーリングカー選手権でベース車両として採用されているほか、ツアラーはBTCCイギリスツーリングカー選手権に参戦している。
そんなシビックのホットハッチであるタイプRは、3月にコンセプトモデルが公開され、2015年に向け開発が進められている。28日、パリショーに向け公開された『コンセプトII』は、コンセプトIとは異なりルミナス・ブルーのカラーリングが採用されており、幾何学的な模様が施されている。ただ、各部のディテールはそれほど多く変化はしていない。
シビック・タイプRは、2リッターi-VTECエンジンを搭載し、280馬力を発生する。また、6速マニュアルトランスミッションが組み合わされる。