いま米ボストンで実験的に、ユニークなイベントや試みを続々と展開している公園があるらしい。
市民の間でも注目されているその公園の総称は「The Lawn on D(ローン・オン・ディー)」。
「ボストン・コンベンション・アンド・エキシビションセンター」と"Dストリート”という通りの間にある芝地を利用し、そこでストリートライブやフードマーケット、スポーツ、エキシビションなど様々なイベントを行うことで、地域の活性化や住人同士の交流を目指しているそう。
ここでいま人気のインスタレーションが「Howeler + Yoon Architecture」が手掛けた「Swing Time(スウィング・タイム)」。
全部で20台設置されているブランコは誰でも利用することができ、まるで三日月に腰掛けているような気分が味わえると評判らしい。
ブランコに使用されているLEDライトは揺れに反応し、白から紫色へと変化。停止状態から揺れの早さによって、それぞれの輝き方を楽しめるようになっている。
自分で乗ること、そして遠くからブランコが放つ光のコラボレーションを楽しむこと。
そんな2通りの楽しみ方ができるこのロマンティックなインスタレーションは現在、プライベート・イベントのためクローズ中だが、10月3日から改めて一般公開がスタートするそうなので、この秋ボストンを訪れる機会がある方はぜひ立ち寄ってみてはいかが?
The Lawn on D
http://www.lawnond.com/
Howeler + Yoon Architecture
http://www.hyarchitecture.com/