BUMP OF CHICKENが羽海野チカの漫画『3月のライオン』にテーマ曲を書き下ろしたことがわかった。
今回のコラボレーションは、羽海野がBUMP OF CHICKENのファンであり、同バンドのメンバーも『3月のライオン』の愛読者であったことがきっかけで実現。11月28日に白泉社から刊行される『3月のライオン』10巻特装版に、BUMP OF CHICKENが書き下ろした新曲“ファイター”を収めたCDが付属するほか、同日にトイズファクトリーから配信限定シングルとしてリリースされる『ファイター』に、羽海野が同プロジェクトのために描き下ろした『3月のライオン』のスピンオフ作品の電子版を読むことができるシリアルナンバーが付属する。
『3月のライオン』は、幼い頃に事故で家族を失った孤独なプロ棋士の少年・桐山零と、あかり、ひなた、モモの3姉妹を取り巻く物語を描いた作品。2007年から『ヤングアニマル』で連載されている。
【羽海野チカのコメント】
まんが家は 物語を紙にのせて
音楽家は 物語を歌にのせる
遠い所で、同じように旅をしている人たちがいるのだと
BUMPさんの歌を聴くたびに感じていました
今回このような機会をいただけたこと
本当に光栄でとても幸せです
精一杯、物語を描かせていただきます。
【BUMP OF CHICKENのコメント】
3月のライオンをメンバー一同いつも楽しく読ませて頂いています。
たくさんの魅力的なキャラクター達の生き様に、大きな感動をいっぱいもらっています。
今回このような話を頂きとても光栄に思います。
全力で取り組ませて頂きます。
一度でいいから川本家の食卓にお邪魔してみたいです。