トップへ

美人に負けない恋愛力を手に入れたい!

2014年09月26日 00:02  オズモール

オズモール

写真
女子の魅力は顔だけではないとわかっているけど、いざ美人と並ぶと「私って引き立て役?」なんて気おくれするし、結局おいしいところを持っていかれると悔しいもの。美女に負けず恋活を充実させるにはなにが必要か、コラムニストの石原壮一郎さんに聞いてみよう。 「女性は“美人は得”と考えがちですが、美人ばかりモテるかと言えば、そんなことはありません。“どうせなら美人のほうがいい”という人もいるでしょうが、それが“決め手”となることは少ないでしょう。逆に自分にとっての“イケメン”の価値を考えてみるとわかるのではないでしょうか。合コンにイケメンが1人いたからといって、そのイケメンが必ずしもいちばん人気となるわけではありません。好感を持つポイントは、ほかにもたくさんあるはず」(同) 包容力や職歴、話のおもしろさetc.確かに女子がパートナーに求めるポイントは、顔以外の要素が大きいかも。でも男性の場合は、それなりに容姿を重要視する人も多いのでは? 「見た目が恋愛に影響するというなら、顔の造作よりも服装のほうが大きいでしょう。例えばモード的なデザインや自然素材へのこだわりを優先した服などは、“女性らしさをあえて消そうとしている”ようにも見えます。すると“今は恋愛に興味がありません”というメッセージとなり、男性は自分を拒絶されているような気持ちになってしまいます」(同) しかし男性ウケする服を着ても、結局美人に条件のいい男性を持っていかれるというケースも。 「それは本当にその美人が“顔だけ”で選ばれているのでしょうか? 人の話をちゃんと聞く、礼儀正しい、仕事のグチや友達の悪口ばかり言わない、予想外のハプニングや質素なデートも楽しめる、いろいろな価値観を認められるなど、顔のほかにも魅力がたくさんあるはずです。“美人じゃないと不利”と感じている人は、美人を敵視しているのかもしれません。美人に勝とう! と意地になり、悪口やグチを言うことこそ、不利になりますので気をつけましょう」 恋を手に入れるためにきれいになりたいと思う気持ちと、美人を妬んでしまう気持ちが混同しないよう、注意したほうがいいみたい。顔の造作を比べるよりも、一緒にいて気持ちいい、楽しいと思ってもらえるような女子を目指せば、きっと素敵な恋が見つかるはず。 石原壮一郎コラムニスト。月刊誌の編集者を経て、1993年に『大人養成講座』でデビュー。大人の新しい概念と可能性を知らしめ、“大人女子”へのアドバイスにも定評がある。社会人としての“大人力”を盛り込んだ恋愛アドバイスは、「実用度が高い」とOLたちからも大人気で、女性誌のさまざまな企画に登場するアドバイザーとして広く知られている。著書『大人の女力検定』(扶桑社文庫)ほか多数。【オズモール】