雑誌『Olive』の「時代性」「共感性」に着目した新プロジェクト『Oliveプロジェクト』がスタートする。
1982年に創刊された雑誌『Olive』は、休刊までの約20年間にわたってファンションやカルチャーの情報を幅広く発信したライフスタイル誌。それまでの女性誌とは異なる新たなスタイルを提案し、読者は「Olive少女」と呼ばれた。
『Oliveプロジェクト』は、『Olive』と「元Olive少女」たちの持つ社会への意味を再考することを目的に、同誌を出版していたマガジンハウスが電通の協力のもとでスタートさせるもの。マガジンハウスが2015年に設立70周年を迎えることを記念した事業の1つとなる。
同プロジェクトでは、本日9月24日にFacebookページをオープン。今後、「今なぜオリーブか」といったテーマを掲げたイベントも開催する予定だ。さらに2015年3月には、雑誌『GINZA』の別冊付録として『Olive』特別号を刊行。100ページ程度を予定している特別号は、スーパーバイザーに淀川美代子(『MAISHA』編集長、元『Olive』編集長)、ゲストエディターに岡本仁(ランドスケーププロダクツ、元『relax』編集長)をはじめとする多数のクリエイターを迎えるという。