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ロズベルグ「ステアリングトラブルで今年一番辛い一日に」メルセデス日曜コメント

2014年09月22日 13:50  AUTOSPORT web

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2014年F1シンガポールGPの日曜決勝で、メルセデスのニコ・ロズベルグはリタイアを喫した。

ニコ・ロズベルグ 決勝=リタイア
「レース前にガレージにいた時点からステアリングホイールの問題が出ていた。グリッドから動き出せなかった時は本当に辛かった。ニュートラルの状態から抜け出せなかったんだ」

「ピットレーンからスタートした後、僕にできたのはギヤを変えることだけだった。ステアリングホイールの機能が作動せず、ハイブリッドパワーもDRSも利用できなかった。おかしなことにギヤパドルは使えたけれど、一度に2速シフトアップし、4速と6速が使えなかった。ブレーキバランスがおかしかったが変更できなかったので、最適なブレーキングができなかった」

「無線のようにシステムも復帰し、状況が変わることを期待していた。でも再度ステアリングホイールを交換した後、リタイアすることを決めた」
「僕にとっては今年一番きつい一日だった」

「少なくともチームにとってはルイス(・ハミルトン)が優勝できたのはいいことだったけどね」

「チームに再び信頼性のトラブルが起きた。何が起きたのか分析し、いろいろなことをすべてベストの状態に整える必要がある。今年の僕らの課題は信頼性だからね」