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巨匠の傑作が74点も!チューリヒ美術館展

2014年09月22日 11:32  オズモール

オズモール

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芸術の秋なんだから、いろんな展覧会を観てみたい! というあなた。一度は観ておきたい巨匠たちの作品、それも代表作ばかりが74点も一度に鑑賞できる大規模展覧会はいかが? 9月25日(木)から12月15日(月)まで、六本木の国立新美術館で開催される『チューリヒ美術館展 ―印象派からシュルレアリスムまで』には、モネ、セザンヌ、ピカソはもちろん、ゴッホやゴーギャンなど、近代絵画の巨匠たちの名品が驚きのラインナップで集結! この機会に観ておけば、19世紀末から20世紀にかけて発表されたキラ星のような名作をプチ・コンプリートできるかも。 チューリヒ美術館はスイスを代表する美術館のひとつで、近代美術のコレクションでは世界屈指の所蔵点数。今回は、日本ではこれまでにない規模で、そのコレクションが観られるチャンスなのだとか。特に、初来日というモネの「睡蓮の池、夕暮れ」は幅6mにおよぶ大作で、2枚の睡蓮の絵が連なった展示は圧巻!  展示会場は、モネやシャガール、ムンクなど1人の作家を特集する「巨匠の部屋」と、美術史に残るムーブメントのあった「時代の部屋」を交互にめぐる構成になっているから、それぞれの部屋ごとに雰囲気の変化が楽しめそう。傑作ばかりなので、どれもイチ押しだけど、女性に人気のセザンヌの作品や『赤、青、黄のあるコンポジション』が印象的なモンドリアンの作品など、ぜひ本物にふれてみたいもの。 また、今年はスイスと日本が国交を結んで150年という節目の年で、この美術展も「日本におけるスイス年」の重要なイベント。ミュージアムショップでは、スイスの有名メーカーとコラボしたオリジナルパッケージの限定グッズも登場。食品メーカー・ネスレの“キットカット”があったり、時計メーカー・モンディーンの腕時計があったり、こちらもお楽しみ。この記念すべき展覧会に、巨匠の代表作をこれだけ鑑賞すれば、もう「美術ファン」の仲間入りができるかも!?【オズモール】