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「夜の空き時間にバーで働く」OLも 働く女性の「副業事情」

2014年09月19日 18:40  キャリコネニュース

キャリコネニュース

夜も人気のOLさん

働く女性の9割超は、現在の収入に満足していない――。転職サイト「女の転職@type」が20~40代の女性会員などを対象としたアンケートで、こんな結果が出たという。

「副収入に興味がある」と答えた人は、4人に3人。ただ、「すでに副収入を得ている」人は1割足らずで、お金を増やす現実的な方法を探しあぐねているようだ。

「宝くじ」は現実的な方法になりうるのか

会員からは、「こんなやり方で稼ぎたい」という様々なコメントが寄せられている。

「気軽に個人がECサイトを運営できるから、ネットビジネスに挑戦したい」(29歳/マーケティング)
「ブログでのアフィリエイトに挑戦しようと思ってます」(28歳/コールセンター)
「趣味の絵や作品を売ってみたい」(25歳/一般事務)

インターネットが個人ビジネスの敷居を下げたのは確かだが、誰もが成功できるわけではない。「挑戦しようと思ってます」程度では、成功はおぼつかないだろう。ましてや、

「宝くじを当てて副収入を得たい」(28歳/一般事務)
「懸賞を当てて旅行などのお金を節約したい」(35歳/技術者)
「投資や資産運用にチャレンジしたい」(39歳/カスタマーサービス)

となると現実感に乏しく、ほとんど妄想に近い。「収入に満足していない」とはいえ、生活に支障が出るほどではない女性がほとんどなのではないか。

40代男性「OLは夜の街で人気がある」

一方で、「休日にバイトしたい!」(24歳/一般事務)など、地道で確実な副収入を得ようとする貪欲な女性もいる。

「夜の空き時間にバーで働く! 3時間くらいで」(36歳/接客・販売)

という声もあるが、ある40代男性によると、夜の街で働く女性の中に、プロや女子大生に混じって、副業のOLが最近増えているという。

「銀座や新橋あたりの女性バーテンダーの店で、昼間は別の仕事をしている子が増えているんですよ。昼はアパレル店舗やネイルサロンに勤めていて、夜はお店に出る。事務のOLやってるという子も結構います」

やかましいキャバクラのようなノリに飽きて、落ち着いた会話をしながら飲みたい男性に、現役OLは人気があるという。若さだけを売りにする必要はなく、30代でもOK。

これにあわせて、丸の内風の制服を設ける店も。本業を持っている女性は人件費を安く抑えられ、約束も守るので使いやすい。OL側も過剰なサービスを求められない店を選んで、安心して働いているようだ。

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