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ベッテルとアロンソのトレード報道にレッドブルがコメント

2014年09月17日 19:10  AUTOSPORT web

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2014年スペインGP セバスチャン・ベッテル、フェルナンド・アロンソ
レッドブル・レーシングのセバスチャン・ベッテルが、再度浮上したフェラーリ加入のうわさを否定した。

 来年、レッドブルのベッテルとフェラーリのフェルナンド・アロンソのトレードが行われるという報道が今週なされた。

 しかし今週末に向けてシンガポールに発つ直前、ベッテルはドイツのSPORT BILDに対し、次のようにコメントした。
「何も状況の変化はない。僕とレッドブルの間には契約がある。今いる場所に満足している」

 レッドブルのモータースポーツコンサルタントを務めるヘルムート・マルコも、同誌に「アロンソがレッドブルで走ることはない」と述べている。

 ベッテルは2015年末まで、アロンソは2016年末まで、それぞれ現在のチームと契約を結んでいる。来年ホンダをパワーユニットパートナーに迎え、復活を目指すマクラーレンはふたりにオファーを行っていることが分かっているが、イタリアGPの直前、ふたりは少なくとも来年の移籍はないと示唆していた。

 アロンソはフェラーリとの契約延長を望んでいると発言、ベッテルは“現時点では”移籍する必要を感じていないとコメントしている。