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山下達郎が嵐・相葉主演『デビクロくん』で30年ぶり映画音楽監修、挿入歌に竹内まりや

2014年09月17日 10:50  CINRA.NET

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山下達郎 ©2014『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』製作委員会 ©2013 中村航/小学館
11月22日から全国で公開される犬童一心監督の映画『MIRACLE デビクロくんの恋と魔法』で山下達郎が音楽監修を務めていることがわかった。

山下の楽曲“クリスマス・イブ”をモチーフにした中村航による小説『デビクロくんの恋と魔法』をもとにした同作。街でぶつかった美しい女性・ソヨンに恋をした書店員・山本光を主人公に、ソヨンの仕事仲間で光に想いを寄せる幼馴染の杏奈、光の大学の同級生でソヨンの元恋人・北山を含む4人の片想いと、光にしか見えない「デビクロくん」がクリスマスに起こす奇跡を描く。光役を相葉雅紀(嵐)が演じるほか、杏奈役の榮倉奈々、ソヨン役のハン・ヒョジュ、北山役の生田斗真らが出演。「デビクロくん」の声を劇団ひとりが担当する。

1984年に公開された映画『BIG WAVE』以来、約30年ぶりに映画音楽の監修を手掛ける山下は、テーマ曲である“クリスマス・イブ”を提供するほか、劇中曲として1960年から1970年代の海外のクリスマスソング6曲を選曲。THE RASCALS“A BEAUTIFUL MORNING”、THE ASSOCIATION“CHERISH”、キャロル・キング“SOME KIND OF WONDERFUL”といった楽曲が使用される。さらに、竹内まりや“すてきなホリディ”も挿入歌として使用されるほか、エンディングでは竹内が歌う“THE CHRISTMAS SONG”と、山下が歌う“HAVE YOURSELF A MERRY LITTLE CHRISTMAS”がメドレーで流れるという。

また、今回の発表とあわせて新たな場面写真も公開。街で光と出会った世界的な照明アーティストのソヨンを演じるハン・ヒョジュや、光への想いを隠して光の恋を応援する杏奈役の榮倉の姿が確認できる。さらに、同作が『第27回東京国際映画祭』に特別招待作品として出品されることも決定。公式上映の舞台挨拶には、相葉、榮倉、ハン・ヒョジュ、生田、犬童監督の登壇が予定されている。

【相葉雅紀のコメント】
物心ついた時から、山下さんの『クリスマス・イブ』が街で流れていました。その『クリスマス・イブ』が今年は映画館でも流れます。クリスマスイブ生まれの僕にとってはこれ以上ないご褒美です。ありがとうございます!また、本編で流れる楽曲は山下さんに監修していただき、どれも素敵な楽曲ばかりで、映画に彩りを加えていただきました。山下達郎さんセレクトの曲も見所ですので楽しみにしていて下さい。