ノルウェーの湖面に佇むキューブ型の物体…その正体は、なんとサウナ。
“湖に浮くサウナ”「Floating Sauna」は、ノルウェーの建築会社「RINTALA EGGERTSSON ARCHITECTS」と「Bergen Art Academy」の学生がコラボして、短期間のワークショップで製作した。
イカダの上にセットされた半透明の小屋は、日光の通りもよくとても開放的。
先客がいる場合はうっすらと人影が浮かび上がる。
誰もいないことを確認したら、泳ぐか、船を漕いで小屋の中へ。
木のベンチに腰かけ、熱く焼けた石に水をかけて蒸気を発生させれば、室温は90度近くまで上昇。
フィヨルドの凍てつく大自然を眺めながら、爽快に汗を流すことができる。
「World Architecture Community Award 2010」も受賞した癒し効果抜群の「Floating Sauna」。
ノルウェーを旅する際は是非訪れてみたいスポットだ。
rintalaeggertsson - Floating Sauna
http://www.rintalaeggertsson.com/projects/sauna.swf