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アンドレア・カルダレッリ、ケータハムからのF1出走を否定「スーパーGTが最優先」

2014年09月13日 20:20  AUTOSPORT web

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ケータハムF1から日本GP出走の噂が上がったアンドレア・カルダレッリだが、この噂を完全に否定した。
ケータハムF1チームのシートをめぐり、今季スーパーGT500クラスにKeePer TOM'S RC Fをドライブし参戦しているアンドレア・カルダレッリがF1日本グランプリの金曜フリー走行に出走するのではないかという噂が複数のF1情報サイトに出たが、カルダレッリは12日、自身のホームページでその噂を完全に否定した。

 オーナーがコリン・コレスに交代した後、ベルギーGPで小林可夢偉に代わってアンドレ・ロッテラーを起用したり、ロベルト・メリを起用する噂が出るなど、ドライバー交代に積極的な姿勢をみせるケータハム。そんな中、今季スーパーGTでKeePer TOM'S RC Fを駆りGT500クラスのランキング2位につけ、代役参戦となったスーパーフォーミュラでも大活躍をみせたカルダレッリが、日本GPのフリー走行に出走するのではないかという噂が国内外で報じられた。

 そんな噂に対して、カルダレッリは自身のホームページでこの噂を強く否定した。F1日本GPの開催日には、タイのチャーン・インターナショナル・サーキットでスーパーGT第7戦が開催される予定となっており、スーパーGTに参戦を続け、レクサスRC Fのコクピットに戻ることを強く望んでいると声明で述べている。

「ここ数日間で、ケータハムからF1日本グランプリでデビューするのではないかという噂が出ていた。でも僕の契約はスーパーGTにあり、次の戦いはタイでのレースだ。スーパーGTは僕にとって最もプライオリティをおいている活動なんだ。特に今年はチャンピオンシップも争っている」とカルダレッリ。

「F1はもちろんどんなドライバーにとっても夢ではある。でも、僕はかつてトヨタやフェラーリで過ごしたようなプログラム以外に参加するつもりはないよ」