アウトラップのナレイン・カーティケヤン(LENOVO TEAM IMPUL)が、最終コーナーアウト側の縁石に乗った際にバランスを崩し、外側のスポンジバリアに激しくクラッシュ。スポンジが激しく飛び散ったほか、カーティケヤンのマシンははね飛ばされコース中央にストップ。幸いカーティケヤン自身はマシンから自力で下りたが、この回収のためQ1は15時まで中断された。
Q1脱落となったのは、ビタントニオ・リウッツィ(HP REAL RACING)、中山友貴(TEAM無限)、中山雄一(KCMG)、嵯峨宏紀(TOCHIGI Le Beausset)、そしてカーティケヤン。また、アタック2周目で石浦宏明(P.MU/CERUMO・INGING)がスピンし、自走でコースに戻ることができず。8番手でQ1突破を果たしていたが、規定によりQ1脱落となった。
Q2: 続くQ2は7分間。各車がワンアタックでタイムを記録しにいくが、各陣営で計測1周目、2周目と分かれることに。そんな中最速を維持していたロッテラーを上回ってきたのは、2周目アタッカーの山本! 1分26秒646というタイムをマークし、Q2最速となった。ロッテラーに続いたのはこちらもホンダ勢で、好調の塚越広大(HP REAL RACING)となった。
一方、Q2脱落となったのは前戦ウイナーのジョアオ-パオロ・デ・オリベイラ(LENOVO TEAM IMPUL)、ジェームス・ロシター(KONDO RACING)、小暮卓史(NAKAJIMA RACING)、武藤英紀(DOCOMO DANDELION)、中嶋大祐(NAKAJIMA RACING)というメンバーとなった。