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夏のお疲れ肌をリセットして肌力アップ!

2014年09月11日 00:02  オズモール

オズモール

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紫外線によるダメージや冷房による乾燥…。夏の終わりの今の時季に肌を触って、“ゴワゴワしている”“カサカサしている”と感じたことがある人も多いのでは? 「夏の肌は想像以上にダメージが蓄積しています。肌力をアップさせるためには夏の疲れを一掃し、秋に向けて潤いを蓄えることが大切です」 そう話すのは、美容家の小林ひろ美さん。小林さんによると化粧品はどんなものを使うかよりも、どんなふうに使うかが大切とのこと。 「化粧品のパワーを発揮させる工夫をスキンケアにプラスするだけで、肌はグングン変わります。手間をかけずに肌力がアップする簡単テクニックを紹介しましょう」(同) ○ステップ1 まずは肌診断 (1)朝起きたら、指で触ってその日の肌の油分&水分をチェック (2)小鼻の部分と目尻の下のほお骨のあたり(一番乾燥しやすい部分)を交互に軽く指で触れる 「両方ともなめらかな手触りでベタベタもカサカサもしていないのがいい状態。前日の夜のスキンケアの手順や量がぴったりという証しです。乾燥や脂っぽさを感じた場合は乳液を保湿効果の高いクリームに変えたり、乳液やクリームの量を増減させたりして夜のケアを見直しましょう」(同) ○ステップ2 肌力アップスキンケア <洗顔> (1)乾燥しやすい人は、洗顔前に乳液を目元と口元に薄く伸ばしてプロテクト (2)洗顔フォームをよく泡立ててモコモコの泡を作ったら、脂の出やすい額、鼻、あごにのせて1分置く (3)顔全体を泡で優しく洗い、流す <化粧水> (1)化粧水を手に取って人肌に温め、顔の内側から外側に向かってなじませる (2)もう一度化粧水を手に取って温め、毛穴に化粧水を入れ込むイメージで肌に対して垂直にトントンと叩きながらなじませる (3)両手でほおを包み込むようにして、軽く押さえる <乳液orクリーム> (1)乳液またはクリームを適量取って人肌に温め、顔全体に塗る (2)ほうれい線が気になる場合は、口の中に空気を入れてほおを膨らませてから、乳液やクリームを塗り込む (3)目もとも気になる箇所があったら念入りに保湿を ダメージを受けた肌は水分&油分のバランスが乱れていてデリケートな状態。秋はいつものスキンケアに美肌テクニックをプラスして、ダメージ肌に潤いを取り戻そう!小林ひろ美美容家、「美ファイン研究所」主宰。雑誌やTVなどでの一般向けの美容テクニックの指南から、プロ向けの美容セミナー、 商品開発コンサルタントまで幅広く活躍。毎日続けられる簡単な美容法や身近な道具を使ったホームケアに定評がある。『小林ひろ美の1日中どこでも24時間美容』(ワニブックス)、『小林ひろ美式 毎日3分美肌ケア』(主婦の友社)など著書多数。【オズモール】