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ウイリアムズ、ボッタスのスタート失敗を調査

2014年09月09日 20:40  AUTOSPORT web

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ウイリアムズは、F1イタリアGPのスタートでバルテッリ・ボッタスの加速が鈍った理由が、クラッチトラブルなのか冷えたタイヤによる低グリップが原因だったのか究明できていない。

 3番グリッドからスタートしたボッタスは、発進時の加速でホイールスピンを起こすと11番手までポジションをダウン。優勝争いから早々と後退してしまった。

 チームは当初、クラッチトラブルを疑っていたが、ヘッド・オブ・ビークルパフォーマンスのロブ・スメドレーは、今の時点でハッキリした原因は分かっていないと明かした。
「我々はそれを調べている」とスメドレー。
「現時点で100パーセント明確ではない」

「初めはクラッチトラブルだと考えていたが、両マシンのクラッチ伝達とトルクの伝達は問題なく機能していた」

「彼は、かなりホイールスピンしているようだった。私はグリップが低かったのだと考えている。彼がグリップとタイヤ温度のピークをつかむことができず、フェリペ(・マッサ)もそうすることができなかった」
「我々はフェリペが上手くスタートできたことに関し、すべての側面を見なければならないだろう」

「フェリペはグリップが低く、自分でそれをマネージメントしていなければならなかったと言っているんだ」