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江本純子演出のシェイクスピア劇『じゃじゃ馬ならし』に鳥居みゆき、柄本時生ら

2014年09月09日 12:20  CINRA.NET

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『じゃじゃ馬ならし』メインビジュアル
江本純子演出の舞台『じゃじゃ馬ならし』が、11月20日から東京・池袋のあうるすぽっとで上演される。

『あうるすぽっとシェイクスピアフェスティバル2014』の一環で、江本が主宰する劇団「毛皮族」とあうるすぽっとの共同プロデュースにより上演される同作。同劇場からオファー受けた江本は、「女性蔑視」「男女差別」との評価もあるウィリアム・シェイクスピアの『じゃじゃ馬ならし』をあえて選び、欲望の渦巻く喜劇をより猥雑かつ祝祭的に演出するという。

物語は、イタリア・パデュアの資産家バプティスタの娘で、気性の荒い乱暴者のキャタリーナと、しとやかで美しい妹・ビアンカの関係性を軸に展開。金持ちの娘との結婚を望み、キャタリーナを従順な妻に躾けるための「じゃじゃ馬ならし」にとりかかる紳士ペトルーチオとキャタリーナの激しい駆け引きや、ビアンカの3人の求婚者が企む策略を描く。

出演者には、毛皮族所属の柿丸美智恵、羽鳥名美子、高田郁恵、高野ゆらこに加え、鳥居みゆき、柄本時生、寺十吾、市川しんぺー、玉置孝匡、佐藤永典、佐久間麻由ら、江本が自ら指名した俳優陣をキャスティング。鳥居はキャタリーナ、柄本はペトルーチオを演じる。チケットの発売は、10月4日からスタート。