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長塚圭史が昭和初期の戯曲に挑む『鼬』、鈴木京香、白石加代子らが全編東北弁でバトル

2014年09月08日 21:30  CINRA.NET

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『鼬(いたち)』イメージビジュアル
長塚圭史演出の舞台『鼬(いたち)』が、12月1日から東京・三軒茶屋の世田谷パブリックシアターで上演される。

1934年に発表された戯曲『鼬』は、劇作家・小説家の真船豊が昭和初期の東北の寒村を舞台に、全編東北弁で執筆した作品。東北の旧家「だるま家」を巡り、業と欲にかられた人々がその姿を隠そうともせずに繰り広げる骨肉の争いを赤裸々に描く。

「だるま家」先代の娘で過去に数々の悪事を働いたことでも知られる主人公おとりを演じるのは鈴木京香。おとりへの疑念と憎しみをむき出しにするおとりの義姉・おかじを白石加代子が演じる。さらに、「だるま家」当主・萬三郎役の高橋克実、おかじの娘・おしま役の江口のりこに加え、赤堀雅秋、峯村リエ、山本龍二、佐藤直子、塚本幸男らがキャストに名を連ねている。チケットの一般発売は、10月11日からスタート。