2014年F1イタリアGPの日曜決勝で、フェラーリのフェルナンド・アロンソはリタイアを喫した。
フェルナンド・アロンソ 決勝=リタイア
「長い間、レースでトラブルが起きていなかったのに、大勢のファンが集まるモンツァでリタイアしなければならず、本当に残念だ。彼らのためにもっと全く違うレースを見せたいと思っていたのに」
「ファーストスティントでは競争力があったが、トラフィックの中で走り、全員がDRSを使っている状態だと、オーバーテイクはほぼ不可能だった」
「ピットストップの後、集団の後ろを走ることになったので、戦略を変更し、そのグループから離れてタイヤを温存してレース終盤にプッシュしようと決めた。でもその時、ERSシステムのトラブルが起きたんだ」
「信頼性の問題に見舞われるのは本当に残念なことだ。チームは僕らのためにできるだけいいマシンを用意しようと昼夜問わず努力してくれているのだから」
「こういうことが起きても、勝ちたいという意志は変わらない。できるだけ早くそれを実現するため、引き続き懸命に作業にあたり、常に全力を尽くし続ける」
「ファンに特別な結果を届けることができなかった。昨日は十分な速さがなく、今日も苦労し、7位から9位のあたりを走っていた。もちろん目指していた順位ではない」
「今年は困難なシーズンを送っているけれど、木曜からファンの皆がここに来て、全力で応援してくれていた。いい時も悪い時も彼らの愛を感じている」