新たな映画館YEBISU GARDEN CINEMAが、2015年春に東京・恵比寿の恵比寿ガーデンプレイス内にオープンする。
同映画館は、「&CINEMA~五感で、街と一緒に、新しい映画館の楽しみ方を見つけよう~」をコンセプトに、今年12月31日で契約満了となるK-POPアーティスト専用劇場「K THEATER TOKYO」の跡地に開館。2011年に閉館した「恵比寿ガーデンシネマ」を超える、新しい文化芸術の情報発信地を目指すという。
上映作品は、アメリカのインディペンデント映画を中心とした国内外の映像作品に加え、演劇やミュージカル、ファッションイベント、クラシックコンサートのライブビューイングなど多彩なコンテンツを予定。さらに、恵比寿三越などの施設や恵比寿ガーデンプレイスによるアートイベントなどと連動した企画も行っていく。
同館は、約190席の「スクリーン1」と約90席の「スクリーン2」の2スクリーンから構成。高画質、高精細の4Kデジタルプロジェクターと、臨場感のある音を再現する7.1chサラウンドの音響設備に加え、3Dシステムも標準完備する。また、豊富なアルコール類やフードメニューも提供される予定だ。空間デザインは、遠藤治郎、大堀伸と鄭秀和が共同設立したintentionalliesが担当。