セドリック・クラピッシュ監督の映画『ニューヨークの巴里夫(パリジャン)』が、12月から東京・渋谷のBunkamura ル・シネマほか全国で公開される。
同作は、フランス人大学院生グザヴィエのバルセロナ留学中の出来事を描いた2001年の青春映画『スパニッシュ・アパートメント』、社会人になったグザヴィエの恋愛模様を描いた2005年の『ロシアン・ドールズ』に続く、クラピッシュ監督による「青春三部作」の完結編。冴えない日々を送る40歳になったグザヴィエと、彼を取り巻く3人の女性たちとの恋の行方を描く。
出演者には前2作の主要キャストが再集結。主人公グザヴィエ役のロマン・デュリス、グザヴィエの元彼女マルティーヌ役のオドレイ・トトゥをはじめ、オドレイ・トトゥや、ケリー・ライリー、セシル・ド・フランスらが名を連ねている。