ファッション界の中でも異彩を放つアパレルブランド「CUNE( キューン)」が、2014~15年秋冬のコレクションを発表した。
テーマはなんと、殺虫剤の「バルサン」。遠目で見るとオシャレな柄だが、その正体は、日本人なら誰もがよく知るあのカタカナ4文字。
ワンポイントではなく柄にしてしまうという発想もまたすごい。
立ちのぼる煙をデザインに落とし込んだジャケットもあり、こちらは柄モノとは一変、モードな雰囲気が漂う。
しかしまさかモチーフが、使用中のバルサンの煙だとは…。
これまでにも「腸」「餃子」「川崎」「台車」「キャベツの芯」など、ギャグとも思えるシーズンコンセプトを掲げてきた「CUNE」。
知名度はそれほど高くないものの、“遊び”と“毒”の効いたセンスがファンを虜にしている。
ホームページにはこんなメッセージが書かれている。
「買わなくていいです。やっていることを遠くから見守っていてください。」
そんなふうに言われると…ますます気になってしまう。
気になってしまった“ファン予備軍”のあなたは、ブランド公式サイトをチェックしてみて。
CUNE
http://www.cune.jp/