マツダは4日、スペインで開催されたファン参加イベントにおいて、4代目となる新型ロードスターを世界初公開した。2015年からグローバルで投入される。
ライトウェイトオープンスポーツとして、世界中で多くのファンをもつロードスター。初代モデルの生産開始からの累計生産台数は94万台を超え、ふたり乗り小型オープンスポーツカーの生産累計世界一のギネス認定記録を更新するなど多くの栄誉を獲得。また、サーキットでもパーティレースをはじめ多くのレースで活用されており、2014年は誕生25年を祝い、ニュルブルクリンク24時間レースにも挑戦した。
そんな“走る歓び”を追求するマツダのクルマづくりを象徴する新型ロードスターの開発においては、『守るために変えていく』をキーワードに、マツダは進化を超えた革新に挑戦。環境や安全に対する社会の意識が高まる中で、初代モデルから25年間一貫して提供しているライトウェイトスポーツ特有の楽しさを継承するために、マツダが世界に誇るスカイアクティブ・テクノロジーを採用。人がクルマを楽しむ感覚を磨きあげたという。
先代に比べて非常にシャープなイメージとなった外観は、マツダが他ラインナップでも採用する“魂動”デザインをより深化させ、「乗る人の姿が際立つ美しいプロポーションと、オープンカーならではの気持ち良さを堪能できる外観、内装デザインを創りあげました」という。さらに、歴代ロードスターの中で最もコンパクトなボディサイズと、3代目に比べて100kgを超える軽量化を実現しているという。
マツダはロードスター25周年記念サイト(http://www.mazda.com/jp/stories/history/roadster/roadster_25th2/)にて、新型ロードスターの情報を掲載している。