■ネイティブは“I’m very hungry.”と言わない 「お腹がとてもへっています」と言いたくて、“I’m very hungry.”と言っていませんか?学校でもそう習ったと思います。でも実は、ネイティブは自分の感想を言う時に“very”は使いません。“very”は客観的な言葉なので、主観的な感情を表すときは、やや不自然に聞こえてしまうのです。代わりにネイティブがよく使うのが“really”。これなら「本当に」「すごく」という気持ちが伝えられます。
だから、「お腹がとてもへっています」はI’m really hungry.と言います。
■ネイティブは受動態は使わない 「齋藤に待たされたよ」を英語で言いたい時、“I was left waiting by Saito.” なんて言っていませんか?実は、ネイティブはそもそも受動態を使いません!この場合は、「斎藤」を主語にした能動態で、“Saito made me wait.”と言います。学校で、受動態と能動態の言い換え問題をやった方も多いかと思いますが、わざわざ受動態に言い換える必要はないんですね。