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ホンダ、2016年以降はパワーユニット供給先拡大も

2014年09月02日 13:00  AUTOSPORT web

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ホンダフラッグ
ホンダのF1総責任者である新井康久氏が、F1パワーユニットを2016年以降にはマクラーレン以外にも供給する用意があると語った。

 ホンダはマクラーレンとの契約を結び、2015年にF1に復帰する。初年度はマクラーレンに独占的に供給し、2016年以降もマクラーレンがメインパートナーではあるが、供給チームを増やす可能性はあるということだ。

「2015年にはマクラーレン以外に供給する予定はありません。でも2016年以降は、他のチームやパートナーから供給を求められた場合には、その状況について検討します」と新井氏はF1公式サイトのインタビューにおいて語った。

「ただし2016年もマクラーレンがF1でのメインパートナーであることに変わりはありません。2016年以降に他のチームに供給することになったとしても、常に私たちの一番の目標は勝つことです。必ずしも投資の還元を求めるのではなく、より多くのデータを得てエンジンの改善を目指します。勝てばそういったものは自然についてきますから」

 新井氏は、新マクラーレン・ホンダの初テストは来年ヘレスにおいて行う予定であると語っている。