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結婚や出産の壁を越えるために今できること

2014年09月02日 00:01  オズモール

オズモール

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長期休暇やイベント続きだった夏が終わると、自分の将来について考える時間ができ、ふと不安になることってない? 特に女性は「いずれ結婚がしたい、子供もほしい」と考えると、「仕事をずっと続けるのはムリかも」と今の仕事に熱意が持てなくなることも。 世界中の女性達から学んだ知恵を多くの女性にアドバイスしている向みどりさんは、「まずは仕事か結婚や出産のどちらかを選ぶという発想はやめて」と話す。 「本当に仕事ができる聡明な女性は、仕事だけではなくプライベートの時間も大切にしています。そうした輝く女性は、結婚や出産をしても上手に仕事と家庭を両立できるのです」(同) とはいえ、出産しても働きやすい環境が整っていない企業が多いのも確か。 「女性管理職を増やそうとする企業が増えるなど、時代の流れは女性の社会進出を支持する方向に向かっています。それなのに女性自身が現状だけを見て諦めるのはもったいない。“社会を変える”というと大それたことのように感じるかもしれませんが、女性一人ひとりが身近な上司や同僚に『結婚や出産をしても働き続けたい』ということを伝え続けることが、結果的に社会を変えることにつながるのだと思います」(同) そのためには自分自身が、「仕事と家庭を両立できる」という自信を持てなければならないもの。ただし自分の周りに両立できていない女性ばかりだと、なかなか自信を持てないかも。 「身の回りにいなければ、友達に両立できている知り合いがいないか聞いて、話を聞かせてもらうといいでしょう。そうした女性は必ずいるので、両立するための知恵や経験を教えてくれるはずです」(同) また、最近は安定志向の高まりで、結婚したら仕事を辞めたいという「専業主婦願望」のある女性が増えている傾向も。 「かつてはそれが当たり前でしたが、今は男性の意識が変わり、そういう考えの女性は残念ながらモテません。逆に仕事だけバリバリしている女性も敬遠されがちです。魅力的なのは、仕事でもプライベートでも自分が好きなことをしている女性。そうした女性にひかれる男性をパートナーにすれば、女性もいつまでも自分らしくいられるはずです」(同) 将来を思い悩む前に、まずは今の仕事とプライベートを充実させることが大事なのかも。そうすればきっと、自然と明るい未来が描けるはず! 向みどりロイヤルウーマンズLABO主宰。世界25カ国を訪れ、その中の数カ国に住んだ中で人生を自由に生き生きと生きている女性たちに出会い、家庭と仕事を幸せに両立している女性の自立した生き方を学ぶ。世界中の女性たちから学んだ知恵と豊富なスピリチュアルの知識をもとに構成した『究極の幸せを掴む7つのレッスン』で「自分だけの特別な価値で世界と日本をつなぐ、感性豊かな女性」を育成するセミナーを、数多く開催している。 【オズモール】