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ボッタス、移籍よりウイリアムズ残留を選択

2014年09月01日 19:30  AUTOSPORT web

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2014年オーストリアGP 初表彰台のバルテリ・ボッタス(ウイリアムズ)とチーム
バルテリ・ボッタスは、2015年の正式契約に向けウイリアムズとの交渉が進んでいることを認めた。

 ボッタスはウイリアムズのテストドライバーを経て2013年に同チームからF1デビュー。2年目の今年はチームの復調と共に第12戦終了時点ですでに4回の表彰台を獲得している。

 ウイリアムズはボッタスとの間に来年のオプション契約を有しており、正式に契約を結ぼうとしている。
 今年の活躍によっていくつかのチームがボッタスと長期的な契約を結ぶことを望んでいるといわれているが、ボッタスは今のところウイリアムズを離れるつもりはないと語った。

「今は他に目を向ける理由は見当たらない」とボッタス。

「でもまだ話す段階ではない。正式発表の時まで待つべきだ。話せる時が来たら話すよ」


 昨年はわずか5ポイントしか獲得できずランキング9位に沈んだウイリアムズだが、メルセデスのパワーユニットに変えた今年は速さを見せ、第12戦終了時点でランキング3位のフェラーリからわずか10ポイント差の4位に位置している。

 2015年には大きな規則変更がないことから、ウイリアムズは今の好調さを維持できるとボッタスは考えている。

「このチームはまだピークに達していないと思う。正しい方向に進んでいるから、今年よりもっと向上するはずだ。だからここで続けるのが正しいと確信しているんだ」